
キウイフルーツは、最近は一年中店頭で見られるようになりました。
最近、テレビで健康に良い食べ物を紹介する番組をよくやっていますが、キウイフルーツの特集を見て、その効能がすごさに驚きました。
果物の中では、群を抜いて一番ビタミンCが含まれています。
キウイフルーツにはどんな栄養が含まれているのでしょうか?
一つずつ紹介していきます。
★ビタミンC
風邪予防に最適、コラーゲンの生成促進や美白、エイジングケアに効果あります。
ホルモン分泌の調整、抗ストレス、疲労の軽減などの働きもあります。
★ビタミンE
強い抗酸化作用、そして末梢血管を広げ血行を良くする働きもあり、代謝を良くします。肩こり、頭痛、冷え性等の症状を改善する効果もあります。
★葉酸
葉酸は、ビタミンB群の一種で、体の細胞が作られる際に必須の栄養素で妊婦さんにおすすめです。
鉄分とともに血液を作る材料となりますので、貧血の予防や改善に効果があります。
★カリウム
カリウムを十分に摂ることで体内の塩分バランスが整えられます、余計な塩分を排出して体の塩分濃度や水分量を調整する働きがありますので、むくみの解消に効果があります。
★食物繊維
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、キウイは両方をバランスよく含んでおり、腸内環境を整え便秘の改善が期待できます。デドックス効果やダイエット効果もあります。
★アクチニジン
タンパク質分解酵素が含まれています。肉や魚などのタンパク質を分解し、消化吸収をサポートして胃腸への負担を軽減する働きをします。
★有機酸
キウイフルーツの酸味成分はクエン酸、キナ酸、リンゴ酸などの有機酸です。体内のエネルギー代謝を円滑にします、疲労回復、鉄やカルシウムなどミネラルの吸収促進、血行の改善などの働きがあります。
こんなに栄養のあるキウイフルーツ、素晴らしい果物です。
美味しいキウイフルーツの選び方
手にとってみて柔らかさを感じるというのが一番の食べごろです。
もし固いキウイフルーツを買ってしまったら?
キウイフルーツを手に持って「まだちょっと硬いかな」と感じたときは、冷蔵庫に入れず室温で保管します。
冷蔵庫に入れるよりも早く追熟が進みます。
さらに早く追熟させるなら、りんごやバナナなどと一緒にビニール袋に入れて、室温で2~3日置いてみてください。りんごやバナナが出す「エチレン」がキウイを柔らかく食べごろにしてくれます。
食べごろになったら、冷蔵庫に入れて冷やして食べましょう。
まとめ
ビタミンCは毎日積極的にとりたい栄養成分です。
ビタミンCが多く含まれるキウイフルーツ、毎日食べたいフルーツです。
酸っぱいのが苦手という方は、よく熟したキウイフルーツを選べば良いと思います。熟している方が、甘味は強いです。
私はヨーグルトに混ぜて食べています。
