男性型脱毛症AGAを知って抜け毛、薄毛の対策に役立てよう

シェアする



薄毛が気になる方であれば一度は聞いたことがある言葉【AGA】

今回は、このAGAについて勉強します。

AGAとその他の薄毛の違いなどを理解して、これからの頭皮頭髪の管理をしていきましょう。

AGAとは

AGAはAndro Genetic Alopeciaの略で男性型脱毛症の事を指します。

主な症状は頭頂部が抜ける、生え際が後退する、髪の毛が細い、脱毛が多いといったことがあげられます。

通常は

  • 生え際が後退していく脱毛症を「M型脱毛症
  • 頭頂部から脱毛が進む脱毛症を、「O型脱毛症
  • M型とO型二つが合わさった脱毛症「複合型脱毛症

などと言われます。

AGAの進行パターン

AGA(エージーエー)の特徴は、その脱毛の進行パターンにあります。

額の生え際から後退していくタイプ、頭頂部から薄くなるタイプ、これらの混合タイプなどさまざまな脱毛の進行パターンがあります。

AGA進行パターン

AGAの仕組み

AGAは、一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。

男性ホルモンとは、主に睾丸から分泌されるホルモンで、テストステロンと言われています。

このテストステロンが、血液を通して体中を巡り頭皮に存在する5αリダクターゼという酵素と結びつくことで、より強力な男性ホルモンであるDHTに変化します。

これが毛乳頭にある男性ホルモンレセプターと結合して脱毛因子「TGF-β」を増やし、毛乳頭や毛母細胞へ髪が抜けるよう命令を出します。

DHT

AGAの原因は、突き詰めれば男性ホルモンが原因ということになります。

抜け毛のしくみ

また、AGAと遺伝の因果関係は明確にはなっていませんが、密接な関係があると考えられています。

遺伝によって5αリダクターゼを多く生産する体質や感受性が高い男性ホルモンレセプターを受け継いでしまった場合は、AGAを発症するリスクが高くなることがわかっています。

女性のAGA「FAGA」のメカニズムの詳細はまだ解明されていませんが、ホルモンバランスを崩して女性ホルモンの分泌が減少し、男性ホルモンが優位になることにより、このような流れと同じようなメカニズムになっているのではないかと考えられています。  

AGAの特徴

AGAは、抜け毛・うす毛がゆっくりと進行していきます。

また、額の生え際や頭頂部のどちらか一方、または双方から薄くなります。

毛包が十分に成長しないため、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまいます。

ただし、AGAでは普通、うす毛になっていても、うぶ毛は残っています。

毛包が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性があります。

決してあきらめる必要はありません。

AGAの原因

AGAの原因として、先に書きました男性ホルモン、遺伝の他に考えられるのが、生活習慣です。

かたよった食事や過度なダイエットは、髪の毛に必要な栄養の不足を引き起こし、睡眠不足や睡眠サイクルの乱れ、過度のストレスなどは自律神経やホルモンのバランスを乱す原因となります。

また、喫煙や過度な飲酒なども、血流が悪くなり髪の製造に必要なタンパク質を作り出す肝臓に負担をかける原因となりますのでよくありません。

これらがきっかけとなって、AGAが発症、また悪化させる要因になるのではないかと考えられています。

AGAの対策

最も有効なAGA対策の1つが男性ホルモンに対する対策です。

つまり、男性ホルモンであるテストステロンをDHTへ変換する酵素である5αリダクターゼ を阻害したり、DHTを生成しにくくすることがAGA対策となります。

遺伝で引き継いだAGA体質もこの対策が有効です。  

この5αリダクターゼ を阻害する成分(AGA治療薬)としては、フィナステリド(プロペシア)が有名ですが、副作用のリスクが高いことから安易に手を出すべきではありません。

※フィナステリドとは?

フィナステリドはメキシコに自生するノコギリヤシの薬効成分を研究してできた化学合成品で、もともとは前立腺肥大や前立腺がんの治療薬として開発された医薬品です。

副作用として異常発毛が見られたことから男性型脱毛症(AGA)の治療薬として米国食品局(FDA)から認可されました。

日本では、プロペシアという商品名で流通しています。

フィナステリドは、男性ホルモンのテストステロンをDHTへ変換する酵素である5αリダクターゼを阻害することによって作用します。

5αリダクターゼを阻害することで脱毛指令を出すDHTの産出を抑えることができ、結果、抜け毛を減らします。

ですが、ミノキシジルのような発毛を促す効果は期待できません。

フィナステリドの副作用としては、
勃起不全
性欲減退
・精子の減少
・肝機能障害
といったもののほか、症状が表れるといったことも言われています。

フィナステリドプロペシア)は、医師のもとで服用することを強くおすすめします。

また、女性は妊娠時のリスクを高めるとして、服用が禁止されていますので使用はしないでください。

現在では、このAGAのメカニズムを崩すべく5αリダクターゼやDHTの生成を抑制したり、脱毛因子を抑制したりする天然成分が多数見つかっており、多くの育毛剤や育毛サプリメントに配合され販売されています。

これらは、副作用のリスクも殆ど無く安心して使用することができます。

購入前にはその点(これらのAGA対抗成分が配合されているか)をしっかりチェックした上で購入することが重要です。

脱毛が進行してしまった毛根は、髪へ栄養を届けるための血管が収縮し、髪へ栄養補給する力が弱まってしまっています。

AGAの元凶である5αリダクターゼやDHTの働きを抑制しつつも本来の髪の育成のためにも頭皮の血行を改善したり成長因子を分泌させることは非常に有効です。

現在、血管拡張・血行促進の効能がある治療薬としてはミノキシジルというものが有名です。

代表的なもので、日本では大正製薬から「リアップ」という薬名で販売されています。

ミノキシジルは、血管拡張や発毛シグナル(成長因子)の産出により、脱毛が進行してしまった毛根や収縮した血管の再生を促します。

但し、ミノキシジルは医薬品ですので副作用があります。

ミノキシジルを外用薬として利用した場合、最も多い副作用としては「頭皮のかゆみ」があります。その他には、

・頭皮の発疹・発赤
・頭皮のかぶれ、フケ、使用部位の熱感等
・頭痛、めまい、気が遠くなる
・胸の痛み、心拍が速くなる
・体重増加、手足のむくみ、
・接触皮膚炎、湿疹、脂漏性皮膚炎

などの症状が副作用として確認されています。

薄毛改善や育毛ケアも大切なですが、心身の健康に関する副作用やリスクがあるのでは問題です。

現在では薄毛改善・育毛ケアともに安心安全な成分が開発されており、上記のような副作用やリスクがない商品も多数販売されていますので、購入前にはその点をしっかりチェックしてから使用することが大切です。

まとめ

今回は【AGA】について簡単にではありますが説明しました。

薄毛、抜け毛の問題は大きな問題であることは間違いありません。

ですが、間違った知識をもとに誤った治療や対策をすることは危険な行為となります。

もし、医薬品などを使うのであれば必ず医師の診断や助言をもらうようにしてください。

誤った対策が、悪い結果を呼ぶ可能性があることを理解しましょう。

スポンサーリンク


フェリシモ「コレクション」

シェアする

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。